季行分
2002年 11月 
KISO PhotoGallery (c) 写真家 山口勝廣
木曽路に秋が訪れ、各地で収穫祭が開催される一方では、山から里に駆け下りる紅葉を追って、寒気と共に早くも冬将軍が到来する季節となる

☆工芸街道祭り ― 南木曽町漆畑、蘭地区

大妻籠から飯田への途、漆畑、蘭地区は轆轤加工による製品や桧笠つくりが今に伝えられている




☆紅葉の里から初雪の高原便り

里の紅葉が始まり秋たけなわを感じる頃、寒気は紅葉の上に立冬前の初雪を降らせた







☆里の紅葉木曽駒連山冠雪

南木曽町神戸の神明神社秋の祭礼の日、隣のかぶと観音の紅葉は未だ三分
前日の荒天は木曽駒連邦を雪で雪で被い真冬の様相



☆南木曽町神戸神明神社秋の祭礼

季節の移ろいが入り乱れ、秋冬混在の木曽路に人の営み続いて





☆木曽路晩秋

南北90kmに及ぶ木曽路の紅葉は北から最南地域に到達した

紅葉の落葉松 岩出観音紅葉


☆木曽路冬支度


山から里に向かって寒気が通り、里では急ぎ足に近づく冬への支度

大妻籠 大妻籠の旅籠

吊るし柿 吊るし柿 吊るし柿 吊るし柿

胡桃 ズイキ 大根 ヤツガシラ


☆梵天山・甘酒祭り

米と麹で仕込んだ元を翌日の夜石臼で引きなんとも滑らかな甘酒ができる
3日目の朝、秋葉様を祀った梵天山に登り、神事の後持参のご馳走と甘酒・お神酒での談笑

焚き火の煙 太鼓 ご神木

神事 甘酒 甘酒 甘酒

甘酒 甘酒 甘酒

甘酒 甘酒 甘酒 甘酒


☆文化文政風俗絵巻の行列 ― 南木曽町妻籠 

江戸文化文政期の当時の庶民の姿を再現し妻籠宿から大妻籠を練る
宿場は400年の時流を超えて一気に江戸の生活文化を再現





≪☆日の前神社秋の祭礼≫

大桑村和村の「日の前神社」で秋の祭礼が催され、神楽が奉納された
この祭礼が終わると師走に入り、木曽路には厳しい冬の到来





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木曾語り三六五〇夜
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