2005年 8月(平成17年) | ||
KISO PhotoGallery(c)写真家 山口勝廣 |
海抜3067m、木曽の御嶽夏でも寒いと歌われる信仰の山に小学校5年生になる孫の広也を始めて同行した。小柄ながら少年サッカーで鍛えているからと思ったが、グランドとガレ場の連続する登山では大違いでした |
午前4時、田の原大黒天に安全祈願をして登山開始。明け方まで降り続いた雨はその後も降ったり止んだり、風も強く体感温度はかなり低い状況、無駄口の多かった広也はだんだん無口になり、ガスに撒かれて戦意喪失。軽い高山病の症状、水さえ受けつけない状況に岩陰に風をよけ、辛くて熱い韓国ラーメンを作る。これが効果適面、汁の一滴も残さず飲み干す。「一口水」の山の恵みを口にして剣が峰まで登りきった。翌早朝の晴天に剣が峰からの眺望を満喫、二の池到着時には再び真っ白なガスの中でした |
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