四季彩
2009年3月 
   KISO PhotoGallery(c) 写真家 山口勝廣

寝覚大宮神社、上松諏訪神社の前夜祭「芸ざらい」に獅子狂言や地芝居がが演じられる。その折、鬘化粧や衣装の着付に、東濃中津川の歌舞伎保存会の中村高女師匠やその一門の皆さんが綺羅師として役者の姿を作られる。この度、吉田茂美(中村津多若)さんが、第57回吉例歌舞伎大会で四代目・中村津多七を襲名、その披露の舞台を記録、臨時特集号として「木曾語り三六五〇夜」に掲載させていただきました。(中津川・東美濃ふれあいセンター歌舞伎ホール)

≪特集≫ 東濃歌舞伎・四代目中村津多七襲名披露記念

≪国訛嫩笈摺・どんどろ大師≫
浄瑠璃で名高い阿波徳島の巡礼娘、お鶴と十郎兵衛・お弓夫婦の物語
お弓:中村高女師匠・妙天:四代目中村津多七








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長唄舞踊・山家自慢
≪賤乃手振≫
鉄道の発展がまたらした中津川の郷土芸能





≪壽曽我対面・工藤館≫
我十郎・五郎兄弟の工藤祐経に対する仇討ちの物語





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≪菅原傳授手習鑑・車曳き≫子供歌舞伎
異なる主人に仕える梅王丸・桜丸・松王丸の三つ子の兄弟の仇討ちと忠義の物語






≪菅原傳授手習鑑・寺子屋
菅丞相一族の詮議厳しく、寺子屋に武部源蔵匿う菅丞相の一子、菅秀才の首を打って差し出す
厳命に、万策尽きた武部源蔵、寺入りした小太郎のを殺し、首実検に来た松王丸と春藤玄蕃に
差し出す。菅秀才を知る松王丸は菅秀才に間違い無しと言明、この小太郎こそ、松王丸と千代
夫妻の一子であり、身代わりとなった小太郎への亡骸を弔い野辺送りをする源蔵夫妻と戸浪夫妻
武部源蔵:四代目中村津多七















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木曾語り三六五〇夜
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