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≪文化文政風俗絵巻之行列≫ ― 南木曽町妻籠
11月23日
中山道木曽路は江戸と京都の中間に位置し、東海道と並んで流通・経済を担う幹線道路として重要な役割を果たしてきた。冬間近の晩秋の一日、木曽11宿の一つ妻籠宿では江戸の風俗を偲び、第42回文化文政時代絵巻が繰り広げられた。 |
≪晩秋の紅葉≫ ― 南木曽町柿其
11月22日
本街道を外れて柿其の集落を訪れる。今年は紅葉の美しさに巡り会えず、季節が少し遅いとは思いながらこの山間の地に期待を込め坂道を上り詰めた。見事な紅葉に出会えたが、ほんの短時間で天候は悪化、今厳しい冬への前触れの季節。 |
木曽谷は、11月も二十日を過ぎると朝晩の冷え込みがぐっと強まり冬間近を感じさせる。雨上がり、早朝の馬籠は身の引き締まる冷たさの中、元気に花を活ける婦人や掃除の人に挨拶 |
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